日本酒ってどんな飲み方してる?温度で変わる日本酒を楽しもう

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こんにちは!日本酒マーケターのむしゃんこと野村です!

こちらの記事は20代の専業主婦からの寄稿の記事ですっ

それではどうぞー

 

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皆さんは日本酒をどんな温度で飲むのが好きですか?

 

一般的に、20℃前後が冷や酒(常温)であり50℃前後まで温めるのが熱燗です。


これらは、日本酒の温度を自分の飲みやすい温度に変えて飲んでいるわけですが、自宅で日本酒を飲むときわざわざ温度まで気にしてない人も多いのでは・・・。


確かに家でわざわざ温度計って熱燗作って・・・ってちょっとめんどくさいですよね。


冷や酒にしても、冷蔵庫に入れたのをそのまま飲むだけって感じじゃないでしょうか。


私自身、結婚するまではそんな感じでした。

 

しかし、日本酒好きの旦那さんとの結婚を機に、家でも温度をしっかり計って冷酒や熱燗を飲むようになりました。


するとびっくり!適当な温度で飲むのとしっかり温度を計って飲むのとじゃ、同じ銘柄を飲んだとしても美味しさが違うんです!

 

さて、今回は温度で変わる日本酒の美味しさについて紹介したいと思います。


これを機会にぜひ、自分の好きな飲み方を見つけて下さいね~!

「冷や酒」と「冷酒」は全くの別物!

まず初めに、混同されやすい「冷や酒」と「冷酒」について説明します。


これ、初めて知ったときは驚きました・・・。


私は最初「冷や酒」と「冷酒」は、どちらもばっちり冷えている日本酒だと思っていたんですけど、全くの勘違いでした。


正しくは、

 [冷や酒]・・・常温の日本酒。温度は20℃前後。
  [冷酒]・・・冷えた日本酒。温度は7~10℃。

 

こういう定義だったんです。

 

フランチャイズの居酒屋なんかはここらへんが適当で、「日本酒のお冷で!」と注文してもキンキンに冷えた日本酒がきたりするんですが、ちょっとお高めのお寿司屋さんなんかに行ったらしっかりこの定義通りでてくるんですよね~。

 

そもそも昔は冷蔵庫が無かったので、燗してない常温の日本酒(冷や酒)か熱燗しか選択肢が無かったそうです。


だから常温の日本酒が冷や酒と呼ばれていたんですね。


そのうち冷蔵庫で日本酒を冷たくできるようになり、冷酒が登場したとのこと。

 

私の勘違いも、冷蔵庫がある時代に生まれたからだったというわけです。


日本酒の温度の保ち方とは?

では、そんな日本酒それぞれの温度の保ち方について紹介しますね。

 

冷酒


冷酒は作るのは簡単ですが、冷たいままを保つのはなかなかうまくいきませんよね。


「冷たいうちに飲まないと!」なんて焦って飲んでも美味しくないし・・・。


でも、ワガママを言えば冷蔵庫から取り出したままの温度で飲みたいもの。
そんな思いから私が購入したのが、氷ポケット付きの徳利です。


この徳利すごくいいんですよ、1合飲みはじめから飲み終わるまでずっと冷たい日本酒が味わえるんです!


直接日本酒に氷を入れるわけでもないので味も薄くなりません。

 

ただ、難点としては徳利の中が洗いにくいという点が・・・。
徳利専用のブラシと一緒に購入するのがオススメですよ~!

 

冷や酒


冷や酒は冷酒の反対で、温度を保つのは簡単ですが作るのにひと手間かかります。


ひと手間といっても冷蔵庫に入っている日本酒を飲みたい分だけ徳利に取り分け、常温に戻すだけ。


簡単なことですが、しっかり常温に戻すことで日本酒の味をしっかり味わうことができますよ。


ちなみに、常温に戻す時は徳利の口にラップをしておくことで、風味が飛ばずに更に美味しくいただけます。

 

熱燗


熱燗はレンジでチンする人が多いようですが、お鍋にお湯を沸かして燗した方が美味しくなります。


レンジでは温度の調節がしにくいので、中の温度がバラけたりつい温めすぎてしまうなんてことも・・・。


お鍋で燗なら温度計で確認しながら温められますし、ぜひレンジではなくお鍋にお湯を張って燗することをオススメします。


また、私は燗するときも徳利にラップをして風味が逃げるのを防ぐようにしています。
小さい工夫ですが、この工夫が味を左右するんですよね~!

 

酒器に関しては、徳利は錫でできたものを使ってます。
錫は温度を逃がしにくい材質なので、温かい状態をずっと保つことができるんです。


酒器も温度を保つ上で重要ですよ。


美味しい温度で日本酒を飲む

 

いかがでしたか?

日本酒って幅広い温度で楽しめる数少ないお酒ですよね!


せっかく色んな温度で楽しめるお酒なんですから、こだわって飲んだ方が得ですよね。


ぜひこの記事を参考に、美味しい温度で日本酒を飲んで下さいね!