日本酒にもマナーがあるらしい!あなたはいくつ守れてる?
こんにちは!日本酒マーケターのむしゃんこと野村です!
今回の記事も20代の専業主婦からの寄稿の記事ですっ
それではどうぞー
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大人になると
気を遣う飲み会や冠婚葬祭に参加することが多くなってきますよね。
でもせいぜい意識しているのって
乾杯のやり方くらいじゃないですか?
「目上の方との乾杯は自分のグラスを低くする」とか
「お葬式の際は乾杯でなく献杯になる」とか、
気にしているのってこのくらいですよね。
私自身も、注意されるまではこの程度しか気を付けていませんでした。
しかし、
日本酒を嗜む場に参加することが多くなった時、
目上の方からマナーを教えて頂く機会があり
細かいマナーがあることを知ったんです!
日本酒は日本の伝統的なお酒なだけに、色々とマナーがあるようです。
今回は、
知っておくと得をする日本酒のマナーについてお教えします!
飲み会の場で上司にサラッと披露すると「コイツ、分かってるじゃん」と思われるかも!?
私が注意された「お酌」についてのマナー
まず、私が注意されたことのあるマナーについて紹介します。
これは私が日本酒のお酌をしたときのことでした。
私はお酌相手の左側に座っており、
そのまま左手で徳利を持ち
右手で徳利の底を支える形でお酌をしたんです。
その時、お酌をした相手の方が
「大事な場では、そのお酌のやり方はマナー違反になるからやってはいけないよ。」
と教えてくれました。
注意された時は恥ずかしいやら申し訳ないやらで・・・。
しかし、親切に教えてくれた相手にはとても感謝しています。
日本酒のお酌は
「相手の右側か正面で徳利を右手に持ち、左手で徳利の底を支えてお酌する」というのが正しいやり方だそうです。
ついついやってしまいそうなやり方ですが、
こういったマナーも見ている人は見ているので注意が必要です。
また、お酌に関したマナーで言えば相手からの返杯の時も注意が必要!
「日本酒が嫌いだから」といった理由で返杯を断ったりするのは相手に失礼となります。
体質的に合わないという人は別ですが、お酒が飲める人は口をつけるだけでもいいので、しっかりと相手の返杯に応えましょう。
「徳利」についても要注意マナーあり!
さて、日本酒は徳利にも細かなマナーがあるんです!
まず、飲みたくない・飲めないからといって盃を卓にひっくり返して置くこと。
この行為、「飲み会に参加する気が無い」と取られてしまってもおかしくないので、目上の方の前ではあまりオススメしません。
その場の空気を壊さず、「もう飲めませんよ」ということを暗に伝えたいのかもしれませんが、目上の方からしたら無礼極まりない行為なので、飲めない時はしっかりと口で伝えましょう。
そもそも口に出して言いにくい場合は、盃を満杯のままにしておけばいいだけのことですからね。
また、お酒の残量を確認する時に徳利をぶんぶん振る人がいますよね。
あれも完全にマナー違反です!
お酌をしている中で日本酒の残量は把握できるので、わざわざ振る必要はありません。
見た目的にも品の無い行為なので、お友達との気張らない飲み会だとしてもしない方がいいでしょう。
マナーを守って気持ちよく日本酒を飲もう
今回は日本酒に関するマナーについてご紹介しました。
とはいえ、いくら気を遣っていてもお酒の席だしついついマナーを忘れてしまうってことは多々あると思います。
私自身、これは無礼講でいいなって思った時は堅苦しいマナーは気にしません!
「マナーとは気遣いである」とよく言われていますが、日本酒のマナーも同じ。
シーンごとにその場の人たちを不快にさせないよう気遣うことがマナーなんですよね。
ちなみに、お酒は種類によってマナーが変わります。
同じ日本のお酒でも焼酎なんかはほぼマナーがありませんし、洋酒に関しても日本酒に比べたらお堅いマナーが少ないように感じます。
日本酒は、冠婚葬祭など大事な席でよく飲まれているからこそ、マナーとして言われている決まりが多いんでしょうね~。
大人の知識として日本酒マナーを身に着けておくと絶対に便利ですよ!
ぜひぜひ覚えて、どんな席でも気持ち良く日本酒を飲みましょう!